元素騎士オンラインとは?
2022年日本発の大注目ゲーム『元素騎士オンライン』についての基礎知識を共有します。今はまだ馴染みのないGameFiですが、日本の各企業、有名なゲーム会社なども現在NFTゲームに関心を持ち行動を開始しています。
元素騎士オンラインの特に重要な要素をまず抑えておきましょう。
1、Free to Play : 無料で遊べる
2、Play to Earn:ゲームを遊ぶことで稼げる機能
3、UGC to Earn:『(User Generated Contents)to Earn』ユーザー(クリエイター)が自分でコンテンツを制作し、ゲーム内でお金を稼ぐことができる仕組み
これらが最も重要な要素になります。このなかでも最も重要になるのは3のUGC to Earnです。この機能の重要性についてはこちらの記事で解説していますので、合わせてご覧ください。
元素騎士オンラインの基礎知識
『元素騎士オンライン -META WORLD-』は、累計ダウンロード数800万以上、2012年に台湾で「Game of the year金賞」を受賞したエレメンタルナイツRをベースにして、グラフィックやGameFiの要素を付け足し、改良したNFTゲームになります。
元素騎士オンラインでは『FacebookID 認証、TwittereID 認証、WechatID 認証、GoogleID 認証、LINEID 認証』でゲームを開始できる予定です。使用できる端末は、『スマホ(iPhone、Android)PS4、Nintendo Switch』となっていて、多くの人がゲームに参加しやすくなっています。
現状のGameFiの問題点である始めるのに初期費用が10~15万程かかってしまうことがあります。しかし、元素騎士オンラインでは無料で誰でもゲームを始めることができるため、ウォレットや有料キャラを持っていなくても楽しむことができます。
提供環境
言語 : 中国語(繁体字)、英語、日本語
動作環境 : PC版、Android版、iOS版
運営元 : 台湾 元素騎士オンラインProject
ユーザー特性『男女比6:4 月アクティブ2.5万人』
MetaMask(メタマスク)機能について
元素騎士オンラインは仮想通貨の知識がない初心者ユーザーでもプレイすることができます。元素騎士オンラインを遊ぶだけであれば、MetaMask(メタマスク)の登録は関係なしに遊ぶことができます。
しかし、MetaMaskが必要になる場面は以下のことが考えられます。
1、仮想通貨(MV:Gensokishi Metaverse)、(ROND:ゲーム内仮想通貨ロンド)の入金と出金
2、MV保有者のステーキングをしてゲーム内の権利や投票、イベントに参加する場合
3、NFTのオークションやゲーム外提供の限定NFTを入手する場合
以上の3つの場合にMetaMaskが必要になると考えられます。
稼げるポイント・ゲーム内経済の要素
ゲーム内の経済要素は以下の項目になります。
1、NFT売買(オシャレ装備、ランド(メタバース空間の土地)販売)
2、MV保有による権利の売買、MV限定アイテムの売買
3、モンスターなどを討伐した時にドロップするRONDまたはNFTアイテムの売買、RONDで購入可能なアイテムの売買
4、ランド(メタバース空間の土地)の管理手数料(ランドのオーナー)
5、UGCによるオシャレ装備を作成して販売、またはスカラシップ(貸し借り)による使用料
これらがゲーム内で稼ぐことができる要素になります。無課金(無料で遊ぶ)人は初めはどうしてもモンスター討伐をしながらアイテムや装備のNFTやRONDを稼いでいくことになると思います。
RONDについて
元素騎士内にはゲーム内通貨としてRONDがあります。RONDは仮想通貨取引所の価格と連動するので、ゲーム内でもRONDの価値が変化します。ゲーム内でもアービトラージが適用されます。
アービトラージとは簡単に考えると、
昨日:1ROND = 100円「回復ポーション:10ROND」だったものが、
今日:1ROND = 200円「回復ポーション:5ROND」になる。
みたいな感じです。
裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。
ゲーム内仮想通貨『ROND(ロンド)』
ROND でゲーム内経済を循環させることになります。
ROND は DEX(仮想通貨取引所)で交換できるのでリアルな仮想通貨になります。
本ゲームの「Play to Earn」は、ゲームをただプレイするだけではRONDは獲得できないようです。ゲーム内で仲間と活動し、ダンジョンを冒険し、メタバースの世界で正しく遊んだ人がゲーム内の経済で稼げる仕組みになっています。
ゲームの中で価値あるアイテムを獲得することによって、誰でも NFT 販売と ROND で実収入を得ることができます。
「本ゲームをプレイすると、月に平均で「Play to Earn」だけで生計が成り立つくらいの収入が得られるバランスに調整します。」
運営が公式で言ってた内容だから期待高まる!
また、他のユーザーが所持しいている土地(ランド)に入る際にもRONDを消費しますがこちらもアービトラージにより経済バランスを保つ仕組みとなっています。さらに、人気の土地(ランド)は入場料が高くなるダイナミックプライシング(入場制限)が採用されます。ランドの流動性を高めるために1時間ごとに何RONDか引かれたりなどの仕組みが導入されるそうです。(たぶん土地のオーナーが決められる)
トレード機能について
ゲーム内トレードについて、主にゲーム内トレード可能なものは、「おしゃれ装備やアイテムなどのNFT」「ROND」「MV限定アイテム」
トレードは、対象物に対してMVで交換することができます。この場合を利用して取引が行われた場合、運営に管理費用として10%の手数料が掛かります。
「仮想通貨のMV本体」「ランドの権利」はゲーム内でトレードできません。
遊び方・やりこみ要素
・メタバース空間での雑談などの会話や土地作り(土地所有者)
・レイド戦(大人数で大型のボスモンスターなどを討伐するイベント)
・MOモード(ロビーで他のプレイヤーとパーティーを組んで、タワーを登る)
・城防衛戦(大人数で城を防衛するモード)
・魔王戦(自分の強さを試すダンジョンのようなもの、仲間と協力して討伐する)
・アイテム図鑑機能(獲得したアイテムをコレクションする図鑑)
・モンスター図鑑機能(討伐したモンスターをコレクションする図鑑)
・オフライン探索(オフライン状態でもキャラがアイテム探索できる自動探索機能)
・季節イベントやフェスティバル(お花見、ハロウィン、クリスマス、初日の出(元旦) など)
クローズドα、βテスト
(MV:Gensokishi Metaverse)を22000MV『約220万円』(2022年3月現在1MV:約0.8USTD)所有しているユーザーのみ、本プロジェクトのクローズドαテストとクローズドβテストに参加することができます。
クローズドαテストとクローズドβテストの仕様
・テストのデータは期間が終了するとリセットされます。期間中に得られたデータは本番へは持ち込めません。
・テスト終了後に、テストの参加状況とテスト期間中の成長度合いによって、本番で利用することのできるRONDが配られます。
・テスト終了後に、テストの参加状況とテスト期間中の成長度合いによって、本番に持ち込むことのできる特別限定装備が配られます。
参加することにより様々な特典が付いてくるそうです。詳しくはまだ確定していません。
メタバースに向けたロードマップ
① MMORPGの世界でブロックチェーン&NFTの経済圏を実現
アイテム、ゲーム内仮想通貨、キャラクターなど、生産、販売、流通、貨幣の仕組み
② NFTに仮想世界の権利を順次移行
UGCの実現、土地、建物、仮想空間の細部に至るまで各種権利のNFT化
③ 中央管理のシステムをDAppsへ移行の予定になっています。
長くなってしまいましたが、以上が元素騎士オンラインについての基礎知識でした。
元素騎士オンライン攻略
くりぷとんは、クローズドαテストとクローズドβテストに参加して、元素騎士オンラインの最新攻略情報も掲載していきますのでよろしくお願いします。